研 究 大 会

第43回総会・研究大会

日程:2020年11月7日(土)〜8日(日)
会場:オンライン開催


第1日  2020年11月7日(土)

●テーマ別セッション≪環境思想部会≫
(10:00〜12:00)
【環境思想部会趣意】
●総会
(13:00〜14:00)

●シンポジウム
(14:30〜18:00)
「分断と孤立化を超える思想」
【シンポジウム趣意書】

《報告》

児島功和(山梨学院大)
 大学教員は自身の「困難」を共有できているのか?
 ――大学教員の労働実態に関する研究の整理と調査から
 【報告要旨】
工藤律子(ジャーナリスト)
 多様性を楽しみ、つながりで生きる
 ――つながる市民が創る「もうひとつの社会」
 【報告要旨】
小山花子(盛岡大)
 世界の形成を阻むものと育むもの
 ――アーレントの思想を手がかりとして考える
 【報告要旨】

《司会》

 橋本直人(神戸大)

第2日 2020年11月8日(日)

●個人研究発表
(10:00〜11:30)

  *持ち時間はLタイプは一人60分、Sタイプは一人30分です

〇第1会場
小泉空(大阪大学大学院人間科学研究科、Lタイプ)
リオタールの時間哲学――貨幣・歴史・想像力
【報告要旨】
中村徳仁(京都大学人間・環境学研究科博士課程、Sタイプ)
シェリングの「アナーキズム」――「代補」としての国家と「不気味なもの」

【報告要旨】

○第2会場
大西 広(慶應義塾大学、Lタイプ)
左翼排外主義としての香港デモ
【報告要旨】
田村豪(神戸大学人文学研究科博士課程前期、Sタイプ)
アメリカ社会科学におけるG. ジンメルの初期受容
――ジンメルの著作に対する同時代のアメリカにおける書評を中心に
【報告要旨】

ラウンドテーブル
(12:30〜13:30)

@「若手研究者」企画
担当:小谷英生(群馬大)

A気候危機にどう向き合うか
担当:植上一希(福岡大)、丸山啓史(京都教育大)、澤佳成(東京農工大)

●テーマ別分科会
(14:00〜17:00)
○第1分科会「反新自由主義のフェミニズム――その現代的条件をさぐる」
【分科会報告要旨】
 司会:小椋宗一郎(東海学院大)
元橋利恵(大阪大)
ケアする人の政治的エンパワメントの重要性
蓑輪明子(名城大)
現代のケアをいかに把握するか――新自由主義下のフェミニズムを考える

○第2分科会「ヘーゲルと現代思想」
【分科会報告要旨】
 司会:池田成一(岩手大)
岡崎龍(一橋大)
ヘーゲルと社会構築主義――バトラーのヘーゲル解釈と美しき魂をめぐって
飯泉佑介(東京大)
『精神現象学』の「現象」性格 ――ヘーゲル哲学を通じたガブリエル新実在論の理論的・実践的射程の検討

○第3分科会「ディアスポラとナショナリズム―中東からの視点」
【分科会報告要旨】
 司会:高山智樹(北九州市立大)
早尾貴紀(東京経済大)
パレスチナ/イスラエル、交錯するナショナリズムとディアスポラ
岡崎弘樹(日本学術振興会特別研究員)
シリアの悲劇から考えるディアスポラとナショナリズム
  
 

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