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研究大会

2013.10.18

第36回総会・研究大会(岐阜大学)

2013年10月19日(土)~20日(日)
岐阜大学 柳戸キャンパス 地域科学部H棟

プレ企画 2013年10月18日(金)

●映画上映とトークの夕べ

上映作品:『ショック・ドクトリン』
トーク:森千香子(一橋大学准教授)

開演:18時50分
会場:ハートフルスクエアG 大研修室
資料代:500円
(定員100名 先着順)

第1日 2013年10月19日(土)

●インフォーマル・セッション(9:30~12:00)

環境思想部会

〈報告1〉片山 善博氏(日本福祉大学)
 「環境哲学についての一つの試み――自然哲学と社会哲学を媒介するものとして」
〈報告2〉浦田(東方)沙由理氏(立教女学院短期大学非常勤講師)
 「非有機的身体という概念の主張は環境思想としての力を持ちうるか」

北欧社会研究部会

 中河豊氏(名古屋芸術大学)
 「北欧福祉社会における文化と哲学の役割――ノルウェーを実例として」

ジェンダー部会

①報告と討議:池谷 壽夫氏
「80年代東ドイツにおけるホモセクシュアル解放をめぐる取り組みとその問題点」ほか
②情報・研究交流

●総会(13:00~14:20)

●シンポジウム(14:30~18:00)

「社会を動かす支点――運動と思想の現況から」

第36回大会シンポジウム趣意書

奨学金・ブラックバイト・全身就活大内 裕和(中京大学)報告レジュメ
新自由主義時代における家族、女性の現状とフェミニズムの課題蓑輪 明子(一橋大学特別研究員)
自由民権論んの思想構造―「社会を動かす支点」とは―渡辺 憲正(関東学院大学)報告レジュメ

●懇親会 (18:10~)

第2日 2013年10月20日(日)

●個人研究発表(10:00~12:00)

(Lタイプ)竹之下 芳也氏(北九州市立大学名誉教授)
 「岩崎允胤の物質論を批判する」
大西 広氏(慶應義塾大学)
 「権力闘争、階級闘争と階級利益――ひとつの反正義論」報告レジュメ
百木 漠氏(京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程)
 「アーレントのマルクス誤読をめぐる一考察――労働・政治・余暇」報告レジュメ
間庭 大祐氏(立命館大学大学院博士課程)
 「アレントの革命批判と自由の創設の可能性――『革命について』における始まりの暴力をめぐって」報告レジュメ
清原 悠氏(東京大学大学院学際情報学府博士課程/日本学術振興会特別研究員)
 「〈在特会〉はなぜアンチ・コリアンへ向かうのか――グローバリゼーションが生み出す日本型排外主義運動とその集団力学」

(Sタイプ)永谷 敏之氏(高崎総合医療センター付属高崎看護学校非常勤講師)
 「価値形態論の現代的意義についての考察――柄谷行人『トランスクリティーク』の批判的検討を通じて」
木矢 幸孝氏(法政大学大学院社会学研究科社会学専攻博士後期課程)
 「遂行的矛盾と限定的否定の社会理論」

昼休み・ラウンドテーブル(12:00~13:30)
●テーマ別分科会(13:30~16:30)

第1分科会「メディアの責任」
 司会:小池 直人氏(名古屋大学)
○野原 仁氏(岐阜大学)
 「日本におけるメディアの倫理とアカウンタビリティ――『週刊朝日』橋下徹大阪市長差別報道を事例に――」報告レジュメ
○斉藤 吉広氏(稚内北星学園大学)
 「たれ流すメディアと鵜呑みする日本人」報告レジュメ

第2分科会「戦後日本社会と朝鮮」
 司会:片山 善博氏(日本福祉大学)
○文 京洙氏(立命館大学)
 「戦後日本社会と朝鮮」
○水野 邦彦氏(北海学園大学)
 「日本社会の歪みを照らしだす朝鮮」

第3分科会「戦後日本の民衆と思想」
 司会:藤谷 秀氏(山梨県立大学)
○吉田 正岳氏(大阪学院大学)
 「戦後日本の民衆と思想――柳宗悦の民藝論との接点はあるか」
○和田 悠氏(立教大学)
 「高度成長のなかの知識人と民衆――松田道雄と1960年代の保育運動」

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