1996.10.08
化生する歴史学 | 鹿野 政直 |
アナール派の歴史学と歴史哲学の可能性 | 平子 友長 |
「ポスト・モダン」と現代 | 池田 成一 |
ポスト大衆社会への視角 | 豊泉 周治 |
性の自由について――女性の歴史から考える | 早川 紀代 |
情報管理社会の開放性と閉鎖性――「管理と地涌の共生」の人間関係的基礎 | 重本 直利 |
新グローバル秩序に対する反乱――サパティスタ、アメリカン・ミリシア、オウム真理教の比較研究 | 矢澤修次郎+M・カステル+E・キセルヨバ |
日本文化論をめぐる学問・思想の動き | 古田 光 |
環境問題への哲学の取り組み | 稲生 勝 |
デリダ『マルクスの亡霊たち』の英語圏における反響から | 石井 潔 |
哲学の「流行」 | 中易 一郎 |
マス競争状況と選抜システムの自己準拠――竹内洋『日本のメリトクラシー――構造と心性』を読む | 長谷川裕 |
超能力考 | 仲本 章夫 |
人権概念の発展とフェミニズム | 浅野富美枝 |
多重人格、憑依そして現代 | 津田 雅夫 |
「生活判断」試論 | 太田 直道 |
レーニン哲学の再検討・序説 | 嶋崎 隆 |
ウェーバーとヘーゲル・マルクスとにおける現実性概念 | 吉田 浩 |
特集 ケアと資本主義 インタヴュー:ケアとは何か――重度障害者の親の立場から考える その中核にあるもの 児玉 真美 ケアの「規範」――ナンシー・フレイザーの反資本主義フェミニズムとケアの危機 小山 花子 親密圏とコミュニ […]
特集 エコロジーからの抵抗--支配と抑圧を乗り越える 特集にあたって 新自由主義とグローバル資本主義が拡大・深化し、エコロジーの危機への対応が世界的な課題となっている。そうした中、近年では資本主義と市場の拡大が危機の克 […]
特集 「つながる」力の現在地――変容するコミュニケーションのゆくえ 「データ駆動型社会」の幻想と現実――ケア関係の視点から 中西新太郎 コミュニケーションからレントを獲得する――新自由主義的統治性の下でのプラットフォーマ […]