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『唯物論研究年誌』

2021.10.20

唯研年誌第26号(2021)
コロナが暴く支配と抑圧―生の蹂躙に抗う

唯研年誌第26号書影

特集 コロナが暴く支配と抑圧――生の蹂躙に抗う

コロナ禍に隠された「分断」に目を凝らす――生権力を下から統御するために鈴木宗徳
コロナ禍の私の不安と「弱者」についての断章竹内章郎
コロナ禍において障害児とその家族が直面した困難――「生存」と「発達」保障をめぐる政治と構造木戸口正宏
新型コロナ禍における非正規労働者の抵抗とその基礎――飲食産業における諸困難と抵抗栗原耕平
ステークホルダー資本主義への変化をどう捉えるか柴田努
座談会 コロナ禍がつきつける大学・若者の教育と社会・政治変革の課題植上一希・小谷英生・二宮元・蓑輪明子

思想のフロンティア

気候変動を止めるための社会変革の道筋――「再生可能エネルギーへの転換」の危うさ丸山啓史

レヴュー・エッセイ

デヴィッド・グレーバーの世界――人間に寄り添った、常識の破壊者新井田智幸

研究論文

『真理と方法』における参与概念について小島雅史
〈進化論的所有〉試論――農家はなぜ死ななければならなかったのか穴見愼一

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