特集 ケアと資本主義 インタヴュー:ケアとは何か――重度障害者の親の立場から考える その中核にあるもの 児玉 真美 ケアの「規範」――ナンシー・フレイザーの反資本主義フェミニズムとケアの危機 小山 花子 親密圏とコミュニ […]
特集 エコロジーからの抵抗--支配と抑圧を乗り越える 特集にあたって 新自由主義とグローバル資本主義が拡大・深化し、エコロジーの危機への対応が世界的な課題となっている。そうした中、近年では資本主義と市場の拡大が危機の克 […]
特集 「つながる」力の現在地――変容するコミュニケーションのゆくえ 「データ駆動型社会」の幻想と現実――ケア関係の視点から 中西新太郎 コミュニケーションからレントを獲得する――新自由主義的統治性の下でのプラットフォーマ […]
特集 コロナが暴く支配と抑圧――生の蹂躙に抗う コロナ禍に隠された「分断」に目を凝らす――生権力を下から統御するために 鈴木宗徳 コロナ禍の私の不安と「弱者」についての断章 竹内章郎 コロナ禍において障害児とその家族が直 […]
特集 〈復興と祝祭〉の資本主義――新たな「災後」を探る インタヴュー 近代という祝祭の行方――万博・オリンピックと戦後日本 吉見俊哉 災害と復興・祝祭をめぐる時間と空間の弁証法 岡田知弘 被災した人たちが、ふたたび住む […]
特集 貧困の〈隠され方〉――不可視化の力学を読む 座談会 沖縄が可視化した子ども・若者の貧困と課題 金城隆一・山野良一 ワーキングプア再論 ── 低賃金のままで貧困改善は可能か? 後藤道夫 地方圏および農山村地域における […]
特集1 マルクス生誕二〇〇年 座談会 マルクス研究の過去・現在・未来 大屋定晴・後藤道夫・佐々木隆治・平子友長 マルクス研究レビュー① マルクス哲学 牧野広義 マルクス研究レビュー② MEGA研究の現在–現代 […]
特集 現在の〈差別〉のかたち インタヴュー 傷を抱えて他者と生きる 奥田知志 「人間の価値づけ」という差別と暴力――「尊厳」論の問題性も見据えて 藤谷 秀 ケアワークと性差別――性別役割分業・人種間分業・グローバリゼーシ […]
特集 文化が紡ぐ抵抗/抵抗が鍛える文化 インタヴュー しなやかに人と人をつなげていく 寺尾紗穂 叛乱の音/音の叛乱――日本語ラップとポリティクス 泉 智 経験の共同と変革主体形成について――知識人と運動/政治とのかかわり […]
特集 生活を〈守る〉思想 政治的「物語」の思想としての保守主義 石井潔 グローバリズムへの自民党リベラル派の対応とその困難―政治家・加藤紘一の言動に即して 山本公徳 地方自治理念の今日的意義を探る―長野県阿智村での実践を […]
特集 転換する支配構造──安倍政権的なもの 『標的の村』が呼び起こす市民の力――監督三上智恵さんに聞く、沖縄の危機、日本の危機 三上智恵 安倍政権と戦後システムのゆらぎ――同一の未解明の歴史的課題のさまざまな解き方 雨宮 […]
特集 デモクラシーを砥ぎなおす インタヴュー1 新自由主義時代のデモクラシー 渡辺治/聞き手・市原あかね・二宮元 インタヴュー2 社会運動から政治へ-弱者救済のためのリアリズム 宇都宮健児/聞き手・三崎和志 社会再生の民 […]