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『唯物論研究年誌』

研究論文募集要項創刊の辞

発行元は創刊号から第14号までは青木書店、第15号以降は大月書店

唯研年誌第17号(2012)
〈いのち〉の危機と対峙する

原発事故の究明や被害の補償が不透明にもかかわらず決行された再稼働。失業者が増大するなかでの異常な生活保護バッシング。3.11後、なお、軽んじられ続ける生存と生活に対し、〈いのち〉を軸に哲学・思想を組み立て直す。

唯研年誌第16号(2011)
市場原理の呪縛を解く

特集 市場原理の呪縛を解く 渡辺京二氏インタヴュー 〈人類史〉の地点から眺望する 聞き手・小屋敷琢己 経済危機と新自由主義の「危機」 高田太久吉 「必要充足」と市場原理──福祉国家型生活保障の思想 後藤道夫 ホームレス問 […]

唯研年誌第15号(2010)
批判的〈知〉の復権

特集 批判的〈知〉の復権 座談会◎批判的〈知〉の復権と課題 石井潔、尾関周二、中西新太郎 大学教育における「知」の地殻変動と「教養」のゆくえ 児美川孝一郎 NIE(教育現場における新聞活用運動)に見る知の市場化と反批判知 […]

唯研年誌第14号(2009)
地域再生のリアリズム

特集 地域再生のリアリズム 地域社会の衰退と再生をめぐる対抗 岡田知弘 内発的発展論再考――国家的なものの意義について 市原あかね 共同の衰退、孤立の拡大のなかでの地域再生――地域福祉の課題 岡崎祐司 地域の貧困と学校づ […]

唯研年誌第13号(2008)
平和をつむぐ思想

特集 平和をつむぐ思想 鶴見俊輔氏インタビュー 平和をつむぐ思想――日常生活に根をはること 聞き手吉田千秋/小屋敷琢己 帝国とグローバル資本主義下における「もう一つの世界」の生成――民衆の連合としての「民衆の安全保障」 […]

唯研年誌第12号(2007)
自立と管理/自立と連帯

特集 自立と管理/自立と連帯 若者の現在と「自立」――「貧困」と「労働の破壊」を背景にして 河添 誠 高齢者・障害者に強いられる負担と自立――社会保障改革における負担と自立の法律学 伊藤周平 能力観の転換と自立像をめぐる […]

唯研年誌第11号(2006)
ジェンダー概念がひらく視界――バックラッシュを超えて

特集 ジェンダー概念がひらく視界――バックラッシュを超えて もっと“ポスト”フェミニズムへ――〈生/性の政治〉に届くジェンダーの知を 金井淑子 近代を批判するジェンダー理論のために 佐藤和夫 文化的存在における多様性と画 […]

唯研年誌第10号(2005)
「戦後日本」と切り結ぶ思想

特集 「戦後日本」と切り結ぶ思想 座談会:戦後日本と戦後思想――唯物論の観点から 古田光・佐藤和夫・吉田傑俊 戦後マルクス主義思想と「近代」 後藤道夫 「近代的人間類型」と「戦後」日本――大塚久雄の言説について 三笘利幸 […]

唯研年誌第9号(2004)
親密圏のゆくえ

特集 親密圏のゆくえ 親密圏を根圏として脱構築する 佐藤和夫 若者の居場所と親密圏、生活世界 ―― 「動物化」をめぐって 豊泉周治 親密圏と居場所 ―― 教育における親密圏の可能性 山﨑鎮親 親密圏と電子ネットワーク ― […]

唯研年誌第8号(2003)
現在のナショナリズム――哲学的な解読

特集 現在のナショナリズム――哲学的な解読 インタビュー:〈癒しの島〉幻想とナショナリズム――戦争・占領・基地・文化 目取真 俊 ステイト・ネイション・ナショナリズムの関係――一つの理論的整理 平子 友長 歴史構築主義か […]

唯研年誌第7号(2002)
所有をめぐる〈私〉と〈公共〉

特集 所有をめぐる〈私〉と〈公共〉 友愛の共同体と知的所有権をめぐって――現代所有権論序説 池上 惇 自然エネルギー生産手段の住民所有――デンマークとドイツの風力発電を中心に 和田 武 所有・労働・人格――ヒュームの社会 […]

唯研年誌第6号(2001)
こころとからだ

特集 こころとからだ デカルト心身論の可能性――共同体と自然につながる<私> 河野 勝彦 こころ・からだ・脳、そして自己・人格 種村 完司 スポーツと身体と教育 久保 健 心の唯物論と人格性の問題 武田 一博 心の哲学・ […]

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